一般貨物自動車運送事業(トラック事業)審査基準変更について

一般貨物自動車運送事業(トラック事業)の新規許可申請につき、審査基準が大幅に変更されました。

主な変更点は新規事業における資金計画の費用で、ますます新規事業を始めたい方にはハードルが高くなりました。

・人件費(最低5人分)、燃料費、油脂費、修繕費  2ヶ月分→6ヶ月分に変更
・車両費(最低5台のリース・分割)、施設購入(分割)・使用料  6ヶ月分→1年分に変更

特に車両費の部分ですが、仮に中古トラックを5台分一括購入となりますと、資金計画で算出した金額以上の残高は申請時~2度目の残高証明確認時まで保たなければならず、リースや分割の場合も1年分の料金をキープしなければならなくなり、これから事業を検討されている方にとって相当な負担がかかることになりました。

申請に必要な書類も多く、新規事業を検討されている方には大変かと思いますが、少しでもご負担が軽くなるようサポートさせていただきます。